2021.07.06

発ガン物質「食品添加物」について

食品添加物の発ガン性は気になるものです。日本で食品添加物が許可制になったのは1947年のことでした。ただ、この時代は人体に対する安全性という考え方はなかったようです。
しかし、その後の世界の潮流や試験方法の進歩などによって、発ガン性のあるものは、次々と除外されてきました。例えば、チクロ、サリチル酸などもこうした経緯の中で、食品添加物の中から外されたものです。

食パンに使われている臭素酸カリウムは、動物実験で腎臓ガンをつくるという報告があります。その為、現在では使用が制限され、出来上がった製品に残留してはならないと決められています。
また、酸化防止剤に使われているBHA(ブチルヒドロキシア二ソール)も、弱い発ガン性を持つといわれています。ハムやソーセージに使われている亜硝酸塩は、天然に野菜にも含まれていますが、アミン類と結合するとニトロソアミンという発ガン物質に変わります。

ただ、現在はこうした添加物の安全性はかなり詳しく動物実験などで確認されています。例えば、BHAに発ガン性があるとはいっても、日常の摂取量の6万倍~25万倍もの量を大量に投与して、やっとガンができたという程度のものです。しかし、そうはいってもこうした基準は健康な人を対象に考えられたものです。

健康に問題がある人、例えば、肝臓が悪い人などは解毒作用が低下していますから、できるだけ安全なものを選んで食べる必要があります。
食品を購入される際は添加物を確認して購入するようにしたいものです。

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♦発ガン物質ニトロソアミンについて♦
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♦ネオガットソリュー♦
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♦NEO'S BS-1♦
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