2021.11.05

冬のウィルス感染症について

風邪、インフルエンザウィルス、ノロウィルス、溶連菌感染症、RSウィルス感染症、そしてコロナウィルス…。
これからの季節、ウィルス感染症が流行りやすくなります。
何故冬になるとウィルスに感染しやすくなるのでしょうか?
それは、冬の気温や湿度がウィルスに至適な環境を作ってしまう事が関係しています。

気温の下がるこれからの季節、15℃以下の低い気温、40%以下の低い湿度で、ウィルスは表面の水分を失い、比重が軽くなる為、空中を浮遊しやすくなります。
また、外気の乾燥によって、咳やくしゃみの飛沫が小さくなり、その飛沫に乗ったウィルスがより遠くに飛ぶようになり、感染スピードが一気に上がるのです。
そもそも、低温・低湿度を好むウィルスにとって、これからの季節は長く生存できる好環境となります。
このような条件から、冬場はウィルスの感染力、伝播力が強くなるとされています。

さらに、ウィルスの感染力の強化だけでなく、冬にかけての気温・湿度の変化に対応しきれない、人の身体にも問題があります。
低い湿度と冬の水分摂取量の低下などから、気道の防御機能がうまく働かなくなり、ウィルスの侵入が容易になり、感染してしまう事が多くなります。
また、体温が1℃低下すると、人の免疫力は30%低下すると言われており、気温の低下に伴って、体温が低下し、感染しやすい状態になってしまうのです。

寒くなるこれからの季節、コロナウィルスだけではなく様々なウィルスの感染力が強まります。
手洗い・うがい・マスクなどの水際対策は勿論、免疫力をあげ、冬の感染症対策をしていきましょう。


 
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