2021.12.14

入浴に於ける科学的メカニズム

寒い時季お風呂に入るのが億劫になったりしていませんか?
身体の冷えるこの時季こそ、湯船に入ってしっかりと温まる事が大切です。
入浴にはどの様なメリットがあり、何故身体を温める事が大切なのか?そのメカニズムをシェアします。

➀温熱効果
血液の巡りが良くなる事で、酸素や栄養を含んだ新鮮な血液が全身を巡り、血液中の老廃物や二酸化炭素が運び去られます。
つまり、老廃物の溜まったドロドロの血液がサラサラに変わる体内変化が起きていると表現出来ます。
全身浴でじっくり温まるからこそ起こる現象で、シャワーだけでは効果がグンと下がる事が分かっています。

➁静水圧効果
入浴中の「ふーっ」という息の漏れる様子。これは、身体が水圧で収縮する静水圧によるものです。
これは全身のリラックス効果をもたらし、また水圧で末端に滞っていた血液や体液が心臓に押し戻される為、循環に於いてとても重要な事なのです。

➂浮力効果
水中では浮力がかかり、体重が軽くなった様に感じられます。
首までお湯に浸かった際の、お湯の中での体重は約10分の1。
全身を支えていた関節や筋肉の重みから解放されて、全身がリラックスした状態になります。

また、温度でも身体に及ぼす影響が変わる事をご存知でしょうか?
●42℃以上

・交感神経が高まる
・血圧が上がる
・脈拍が早まる
・筋緊張
・内臓の働きが弱まり、食欲が一時減退する

●40~41℃

・副交感神経が優位になる
・血圧が下がる
・脈拍がゆっくりになる
・内臓の働きが活性化し、消化を促進させる

また人間の身体は、体温が1℃下がると、基礎代謝や免疫が下がり、肥満・感染症・様々な病気を引き起こします。
逆に、1℃の体温上昇で、免疫力は30%増加すると言われています。
これは白血球にある免疫細胞が活性化する事が関係しています。
その為、湯船に入って身体を温める事は、単に冷えから身体を守る為という訳ではなく、自律神経や免疫の働きにも影響を及ぼす為重要であると言えるのです。

弊社では、マテリアを塗り込んで入浴する事をおススメしています。
寒さの厳しくなるこの季節、是非お試しください!

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