2021.12.21

何故冬はウィルス感染症が流行するの?

本日は、何故冬になると、ウィルス感染症が流行するのか、について。
コロナ禍になり、この数年で『冬になるとまた感染者数が上がる』といったニュースをよく見聞きする事も多くなったと思います。
コロナウィルスだけでなく、この寒い季節にはインフルエンザウィルスやノロウィルスといった様々なウィルス感染症に注意しなければなりません。
では、何故冬になると感染が拡大するのでしょうか?

それは『冬が感染が成立しやすい状況にある為』であると言えます。
どういう事かというと…
冬の気温や湿度がウィルスに至適な環境を作ってしまう事にあります。
15℃以下の低い気温、そして冬特有の低い湿度で、ウィルスは表面の水分を失い、空中を浮遊しやすくなります。
すると、ウィルスの生存期間は長くなります。

また、人の身体も冬の気温・湿度の変化に対応出来ず、感染しやすくなってしまいます。
低い湿度と、冬の水分摂取量の低下等から、気道の防御機能がうまく働かなくなり、ウィルスの侵入が容易になってしまうのです。
さらに、体温が1℃低下すると、人の免疫は30%低下すると言われています。
気温の低下に伴い、体温が低下し、感染しやすい状態がつくられてしまうのです。
年の瀬の忙しくなってくる時期、水際対策は勿論、更に免疫力を上げ、また身体を温め、ウィルスから身体を守りましょう!

 
■□■□■□■□■□■□■□■□■□
♦マテリアリフレ♦
■□■□■□■□■□■□■□■□■□
♦11月11日更新『インフルエンザウィルスとコロナウィルス』♦
■□■□■□■□■□■□■□■□■□
♦ネオガットソリュー♦
■□■□■□■□■□■□■□■□■□
♦ネオスBS-1♦