2021.12.23

ストレスは血流の流れを妨げる

「運動神経」「感覚神経」「自律神経」は、人間の体の隅々にまで行き渡ってる神経の中で、脳から末端に情報や命令を伝えています。
この中で自律神経は、内臓、血管などの働きをコントロールして体内の環境を整えている神経です。寝ている間でも呼吸や心臓の動きや消化器官が止まらず休みなく動いてるのは自律神経のおかげです。
自律神経は、血液を介して免疫系や代謝系に大きな影響を与えていて、自然治癒力にも大きく関係しています。例えば、自律神経の働きが滞ってしまうと胃腸が働かなくなり、物がうまく消化吸収されず、血液が栄養素をうまく運べなくなります。そうなると体全体の循環も悪くなってしまうので、全身の細胞はまともに機能できなくなり、病気になりやすくなってしまいます。
自律神経には、緊張した時や興奮した時に優位になる交感神経とリラックスした時や睡眠時に優位になる副交感神経に二つがあって、それぞれが一つの器官に対して相反する働きをしています。つまり、心の動きに左右されて交感神経も副交感神経も動くのです。
緊張を強いられたり、ストレスがかかった状態が長く続くと、常に交感神経が優位の状態となり血管が収縮し、体温をコントロールしている血流が滞りがちになります。全身を巡る血液量も減ることで体温は上がらず「冷え」を生み出していきます。血管が収縮により血液も固まりやすくなることもあり、血糖値上昇、顆粒球や活性酸素が増えることにも繋がるとどんな病気になってもおかしくありません。そうならない為にも日頃の生活週間にストレス対策やリラックスするアクションや時間の確保を考えてみましょう。


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