2021.04.14

《ツボ×マテリアセラピー®》~天気痛(気象病)~

「雨の日は頭が痛くなる」「古傷が痛み出す」「喘息の発作が出る」などなど…。
天気(気圧)が関係して起こる体調不良を“天気痛(気象病)”と言います。
他にも、めまいや耳鳴り、神経痛、関節痛など症状が様々だったり、気圧の変化があっても全く症状のない人もいる事から、一般的に理解されるまでには時間が掛かりましたが、近年では「疾患」としての認知が進んでいます。こうした気圧の変化が要因で、体調を崩す“天気痛”の潜在的な患者数は、日本で1000万人を超えると言われております。
では何故気圧が変化すると、体調を崩してしまうのでしょうか?
気圧が変化すると、人間の身体はストレスを感じ、それに抵抗をする為「自律神経」が乱れます。
「自律神経」には、「交感神経」「副交感神経」があり、この2つがバランス良く働く事で健康状態を保っています。
「交感神経」が優位になると人はストレスを感じたり、緊張したり、興奮した状態になります。この「交感神経」優位な状態が引き金となり、身体に様々な不調を引き起こすのです。


この自律神経の乱れを整えるツボは沢山ありますが、今回は“内関(ないかん)”“神門(しんもん)”を使ったマテリアセラピー®をご紹介します。
マテリア半プッシュを塗布し、逆の手の親指で揉み込むように軽く刺激してみて下さい。
SNSでも気圧の変化による天気痛が度々話題になっています。
早めの対策、対処法に是非お試し下さい♪