2021.05.17

運動量の多い人は腸内細菌が多い?!

運動を定期的におこなってる人は、腸内細菌が多いという研究結果が、アイルランド・コーク大学の研究チームによって発表されております。
運動量の多い人やアスリートは腸内細菌の種類や数が多くなるというのです。
適度に運動をすることは健康に効果的で体に恩恵をもたらすことはよく知られています。腸内フローラも同様で運動は腸内細菌のバランスを維持し活性化することも明らかになっています。
運動することによって血液循環がよくなると腸の蠕動運動が活発になります。すると、腸内環境が整えられ、免疫力もアップし、自律神経調整(バランスが整い)、ストレス解消、睡眠のリズムが改善したりと、様々な効果が見込めます。
ただし、普段運動の習慣がない人は、強い負荷は避け、自重負荷までの強度で運動しましょう。高強度の負荷をかける運動は活性酸素を生み出し、腸内細菌叢の悪玉菌を増やす原因になってしまいます。
適度な運動で十分ですので、是非、運動をする習慣をつけることをお勧めします。