2021.08.03

便秘と生活習慣病

便秘の悩みを抱える女性は多いようですが、便秘による不快感もさることながら、意外と知られていないのが、便秘によって容易く腸内細菌のバランスが崩れてしまうという事実です。
腸内フローラそのものが免疫そのものにも影響することは、最近では、テレビや本などで多く伝えられていますので、お分かりいただけると思いますが、それだけでなく、便秘をすると腸内で水分がより多く吸収され、発ガン物質の濃度も高まります。
それらが長時間、腸壁に接触することは、つまり発ガンの機会が増えるということに繋がります。かといって、下剤などで強制的に排便を促すことは、これは、腸壁を傷つけたり、腸内細菌のバランスを崩すことになります。
腸内環境を整えて善玉菌が優位になると、菌の代謝物の一つとして乳酸が多く産生され、腸が適度に刺激を受けて蠕動運動で排便が促されます。
そして、発ガン物質を含んだ食物や便であっても、吸収される前に速やかに排泄することで、ガンの予防に繋がるのです。



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