2022.02.02

腎臓の血流を改善することで、膀胱炎や尿道炎を癒やす

漢方では黒豆に「利尿作用」「きょ風作用」「解毒作用」「活血作用」の4つがあるとされています。
活血作用とは血の巡りをよくすることです。様々な病気は血の流れが滞ることによって起こると考えられます。
特に高血圧と腎臓障害は根深い関係にあり、高血圧になると血管がかたくなったり、狭くなったりして腎臓の細動脈に流れ込む血液量が十分でなくなります。
こういった状態が長く続いてしまうと、腎臓が小さくかたくなる腎硬化症をはじめ様々な腎臓病が引き起こされる恐れがあります。黒豆には体内に取り込まれると、血管をひらき、血圧を下げるプロスタサイクリンという物質を作る働きを助けます。また、悪玉コレステロールを下げるグリシニン、リノール酸、中性脂肪を下げるなども多く含まれています。
さらに、血管を広げるビタミンE、塩分を外に排除し血圧を下げるカリウム、活性酸素を除去するアントシアニン、血液をサラサラにするイソフラボンなども含まれています。
これらの相乗効果によって血圧を下げ、腎臓にもよい影響を与えるわけです。
黒豆が腎機能に及ぼす効果は、血流の改善だけではありません。老化によって低下する水分の濃縮機能を改善し、尿の量を正常に戻す働きがあります。
尿の出が悪くなったり、頻繁にトイレに行きたくなるといった症状は腎臓の水分代謝異常のほか、前立腺肥大による尿路の圧迫、尿道炎、膀胱炎などの細菌感染した場合にも起こります。
黒豆は、前立腺肥大を防ぐだけではなく、含まれているカルシウムやマグネシウムが括約筋や前立腺肥大を取り巻く組織をリラックスさせ尿の出をスムーズにします。
また、黒豆には抗ウィルス効果のあるサポニン、リジン、免疫力を高めるレシチンなどが含まれており、これらが尿道や膀胱の炎症を防ぎ改善してくれるのです。

弊社製品では、ネオスBS-1に黒豆種皮エキスが使われており、乳酸菌代謝物質との相乗効果で多くの人の健康をサポートしております。

ネオスBS-1
ネオガットソリュー