2021.04.07

乳酸菌代謝物質の成分

乳酸菌代謝物質は、本来、私たちの腸の中で乳酸菌たちがつくり出してる代謝産物なのですけど、それを腸に見立てた培養器で大豆をエサとして数10種類の乳酸菌に吐き出させたものなのです。

その中にはどういうものが入っているかというと、たちの生命活動のなかで、細胞再生に関わるアミノ酸のグループ、ビタミン・ミネラルのグループ、有機酸(短鎖脂肪酸・中鎖脂肪酸・長鎖脂肪酸)のグループ、そして、これは非常に象徴的なのですが、乳酸菌たちの細胞壁に含まれるもの、これが今、免疫システムに関与擦るという事で非常に注目されています。
それは、「ペプチドグリカン」「ムラミジルペプチド」「タイコ酸」といったものになります。これは、免疫システムの鍵穴に対しての鍵(リガンド)になるものとしても注目されているわけです。

乳酸菌代謝物質は、培地、培養地として大豆を使います。牛乳ではありません。
大豆を使うことによって乳酸菌たちが更に大豆からイソフラボンとかアントシアニジンとか、ポリフェノール系、フラボノイド系の抗酸化物質が多種含まれます。
それともう一つ、一番のポイントは一般の成分ではなく、私たちが正常な状態で生きていく為にコントロールしているもの「生理活性物質」と呼びますが、こういったものも多種含まれているということです。

弊社は、もともとは体質改善や免疫活性のサプリメントをつくってまいりましたが、これを外用に対する機能性に着目しまして化粧品とかボディーケアの製品、育毛、機能改善などの製品をつくらせていただいております。

そのなかで多種の生理活性物質といってますが、従来、これを特定するのはなかなか難しい事でした。
それが昨今、メタボローム解析(代謝物網羅的解析)という解析方法によって非常に微細な成分まで特定することが出来ました。

もともと乳酸菌代謝物質は、培養していくと2層に分かれます。一層目はサプリメントの原料(80%)になりますが、下の沈殿してる酵素の固まり(二層目)は発酵固形分になりますが、これがマテリアの成分になります。イメージとしては、醤油に対してのもろみという感じです。

一層目のA液には409種類、マテリアに使われてる二層目のB液は517種類。その中には、一般の成分だけではなくて、なんと146種類の機能性のペプチドであったり、65種類の有機酸、脂肪酸でであったり、17種類の抗酸化物質。あとは、アミノ酸の変換物質、ビタミン・ミネラルの変換物質だったり、機能性物質が多種多様に濃縮されていたという事が明らかになりました。