2022.03.03

免疫力アップの鍵『腸内環境』

意外かもしれませんが、「腸」は生物の進化の過程で一番はじめに作られた臓器なのです。
一般的には「脳」が体の司令塔であると言われていますが、様々な研究の結果、免疫をはじめとする、栄養や酵素、血液やホルモンといった体を構成する重要な要素は、腸でつくられていることが分かっています。
例えば、食べ物についているウィルスや菌などは、脳には判断することができないが、腸に送られると下痢や吐き気などの危険サインを出し体を防御してくれます。そのことから体を司っているといえます。
また、人体の免疫細胞の約7割が腸壁の内側に集中していることから『腸は人体最大の免疫器官』と呼ばれており、腸内環境を整えることが免疫力を上げる必須条件となります。

小腸には、大量のリンパ球が存在しており、ウィルスなどに反応し免疫細胞を活性化して、その細胞が血流にのって全身を巡ることで体を正常に機能させます。
大腸は、小腸よりは免疫細胞は少ないが、腸内細菌が多く棲みついている。その腸内細菌が人体に良い働きをするのは明らかで、腸内細菌が喜ぶ食材を知り、毎日の食習慣に役立てると良いでしょう。


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