2023.01.16
冬の水分補給の重要性?

人間の身体のほとんどが“水”で出来ている事は、誰でも知っていると思います。
よくテレビなどで言われるのが、『人間の身体の約70%が水分で~』というフレーズ。
この割合は胎児~老人で水分の割合は全然異なるのです。
胎児で体重の約90%、子供で約70%、成人で60~65%、老人になると50~55%と言われています。
私たちは日々の飲食で約2~3ℓの水分を摂取していると言われ、一方で尿や便、汗などで同じくらいの水分を身体から排出しています。
実は季節が変わっても、これにあまり大きな変化はなく、熱中症などの危険性のある夏場と今の季節で、水分補給の重要性は何も変わらないのです。
では、寒い時季だからこそ水分補給が必要な理由とは何なのでしょうか?
◆喉が乾いていると感じづらい
⇓
夏は暑く、発汗もある為、熱中症対策や脱水症状にならない様、積極的に水分補給をしますよね?
ですが、寒い季節は夏程発汗を感じる事が無い為、水分補給という点に於いては消極的になりがちに。
先に述べた、摂取と排出量に年間通して大きな変化がないというデータから、冬だから、暑くないから、汗を多くかいていないから、水分補給をしなくて良いという事にはなりませんよね?
◆冬場の感染症対策
⇓
冬場はウィルス感染症が流行しやすくなります。感染症対策に挙げられる、『手洗い』『うがい』ですが、これに加えて『水分補給』も大切な予防策の1つになります。
様々なウィルスは乾燥した状態で活発に活動をしますが、逆に湿度が50%以上になると、活動が急激に低下。水分補給は喉や鼻の粘膜を潤して、ウィルスの侵入を防ぐと同時に、侵入したウィルスを痰や鼻水によって体外に排出する動きを助けるのです。
◆“ドロドロ血液”の予防に
⇓
冬場は脳卒中や心筋梗塞の発症が増加する傾向にあります。
これは、寒くなり血圧が上昇する事も一因として挙げられますが、水分補給も大きな原因に。
水分補給が少ないと、血液の粘度が上がってしまい、いわゆる“ドロドロ血液”の状態になってしまいます。
この粘度の上がった“ドロドロ血液”は、血管が詰まりやすくなり、結果として、脳卒中や心筋梗塞をはじめとする、重大な健康リスクを引き起こす可能性が高くなるのです。
又、お年寄りは老化現象の1つとして、筋肉が衰えるのと同様に、細胞内の水分量が減少していく事から、最初に述べた様に成人に比べ50~55%と、水分の割合が減ってしまっています。
重大な健康リスクを防ぐ為にも高齢者は勿論の事、誰もが冬場も水分補給を大切にしなければなりません。
喉の渇きを感じづらいこの時季こそ、積極的な水分補給を!
関連記事はこちらから↓
●何故冬はウィルス感染症が流行するの?●
●“免疫”の主な働きってなに?●
●ネオガットソリュー●
●ネオスBS-1●
よくテレビなどで言われるのが、『人間の身体の約70%が水分で~』というフレーズ。
この割合は胎児~老人で水分の割合は全然異なるのです。
胎児で体重の約90%、子供で約70%、成人で60~65%、老人になると50~55%と言われています。
私たちは日々の飲食で約2~3ℓの水分を摂取していると言われ、一方で尿や便、汗などで同じくらいの水分を身体から排出しています。
実は季節が変わっても、これにあまり大きな変化はなく、熱中症などの危険性のある夏場と今の季節で、水分補給の重要性は何も変わらないのです。
では、寒い時季だからこそ水分補給が必要な理由とは何なのでしょうか?
◆喉が乾いていると感じづらい
⇓
夏は暑く、発汗もある為、熱中症対策や脱水症状にならない様、積極的に水分補給をしますよね?
ですが、寒い季節は夏程発汗を感じる事が無い為、水分補給という点に於いては消極的になりがちに。
先に述べた、摂取と排出量に年間通して大きな変化がないというデータから、冬だから、暑くないから、汗を多くかいていないから、水分補給をしなくて良いという事にはなりませんよね?
◆冬場の感染症対策
⇓
冬場はウィルス感染症が流行しやすくなります。感染症対策に挙げられる、『手洗い』『うがい』ですが、これに加えて『水分補給』も大切な予防策の1つになります。
様々なウィルスは乾燥した状態で活発に活動をしますが、逆に湿度が50%以上になると、活動が急激に低下。水分補給は喉や鼻の粘膜を潤して、ウィルスの侵入を防ぐと同時に、侵入したウィルスを痰や鼻水によって体外に排出する動きを助けるのです。
◆“ドロドロ血液”の予防に
⇓
冬場は脳卒中や心筋梗塞の発症が増加する傾向にあります。
これは、寒くなり血圧が上昇する事も一因として挙げられますが、水分補給も大きな原因に。
水分補給が少ないと、血液の粘度が上がってしまい、いわゆる“ドロドロ血液”の状態になってしまいます。
この粘度の上がった“ドロドロ血液”は、血管が詰まりやすくなり、結果として、脳卒中や心筋梗塞をはじめとする、重大な健康リスクを引き起こす可能性が高くなるのです。
又、お年寄りは老化現象の1つとして、筋肉が衰えるのと同様に、細胞内の水分量が減少していく事から、最初に述べた様に成人に比べ50~55%と、水分の割合が減ってしまっています。
重大な健康リスクを防ぐ為にも高齢者は勿論の事、誰もが冬場も水分補給を大切にしなければなりません。
喉の渇きを感じづらいこの時季こそ、積極的な水分補給を!
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